蛍火日記ーハンサム構築ーin ORASトリプル
【ORASトリプル】蛍火日記 -ハンサム構築-
【はじめに】
初めまして蛍火です。今回はそこそこ自信のある構築ができたので記事を書いてみることにしました。初めて記事を書くので「こうすると見やすいよ」等改善点があれば教えて頂けると幸いです。
本構築を作るに至った主な経緯
突然だが私はサイクルパが好きだ。トリックルームをしてゴリゴリに攻めるよりも、交代を駆使して戦う方が性にあう。(得意とは言っていない)
しかし、トリプル新参者の私が1からサイクルパをつくるのは難しいと感じたため、Twitterで呟いてみたところ「バンドリマンダバレル」が該当すると教えてもらった。
が、ドリュには(性能に対して)苦手意識があった。何故ならば、
・砂がないと真価を発揮しづらい
・トリックルームに弱い
・サイクルが可能なタイプ・種族値ではない
と、どうにもサイクル適正があるような柔軟なポケモンとは思えなかったからだ。 そこで、上記の弱点を補い、ドリュと同じく高速鋼打点を持つ「ハッサム」をバンギやマンダと合わせることに決めた。なお、バレルに関しては上手くつかいこなせなかったため今回は採用を見送った。
主軸の3体が決まり後は補完の3体だが、それらは以下の理由で採用した。
ダクホドーブルや猫の手パに対応出来る凄技マジックコート、相手の追い風やトリックルーム両方に対応できる神業トリックルームを覚え、何よりも大大大好きなポケモンのポリゴン2
バンギやポリゴン2の弱点である格闘の一貫をきれるワイドガード持ちの鋼枠としてギルガルド
最後にパーティ内で重いヒードランやランドロスを誤魔化すことが出来、ボルチェンでサイクルを回せる水ロトムを採用した。
最終的に、顔面偏差値が高く大好きなポケモンばかり詰め込んだ「ハンサム構築」がこれで完成した。使い手もハンサムだったらなぁ...
個体紹介
メガボーマンダ
メインアタッカーその1 寂しがりの6V両刀ボーマンダ
S252、Aをアローの鉢巻ブレバ耐えのニンフィア確定1発まで振り、余りをCに振った。
最速採用じゃないため、テラキオンの上をとれないのが大変辛いがトリル下では逆に上をとれるため妥協。最速での6V厳選がめんどくさかったわけじゃない
正直、飛行技2ウェポンということもあり大活躍という活躍はなかったが相手への圧力は凄まじく、ヘイトを沢山稼いでくれた。
追い風はほとんどうたなかったが、Mガルスタンが相手の時、散り際に追い風をうつムーブは大変強く、この技がないと負けていた試合もあるため採用し続けた。
バンギラス
203(220)-204(252)-130(0)-×(0)-120(0)-86(36)
ぽけっとふぁんくしょん!
メインアタッカーその2意地チョッキバンギラス
HAベースに、Sを追い風下100族抜きポケ+2まで振った
本構築のMVPでありこいつが開始早々に倒れたら負けと言ってもいいぐらいには重要なポケモン。身代わりドラン等、詰みやすいポケモンに有利をとれるのが優秀で耐久面でも様々な伝説を残した。
他のポケモンでバンギラスの障害を取り除いてバンギラスで詰めるのが大体の勝ち筋。
ハッサム
意地HAの至って普通の型
有利対面剣舞マシーン。タイプ・種族値共に優秀で、読み間違えても炎技以外なら1発は耐える。ドーブルもラムの実と合わせてどんな型でも処理出来たり、先制バレパンの優秀さは半端じゃない。
フェイントやファスガ等他にも優秀な技を覚えるが、ヒードラン対面居座って次のターントリル下で先制して馬鹿力をぶち込みたい場面が多かったため「守る」採用。
ポリゴン2
ポリゴン2@しんかのきせき(トレース・ずぶとい)
191(244)-×(0)-156(252)-125(0)-117(12)-80(0)
トライアタック/じこさいせい/マジックコート/トリックルーム
ぽけっとふぁんくしょん!
H:16n-1 B極振り D余り のお気に入りのHB色ポリゴン2
トリプルバトルでは高火力特殊技が飛び交うためDに厚く振りたかったが、エルテラドーに安定して切り返しのトリックルームをうちたいためHB特化採用。
+5岩雪崩を約80%で2耐えする。(硬すぎる)
本来なら最遅採用だろうが、別にこの型でも困りはしなかった。
攻撃技がトライアタックだけで、ゴーストタイプに打点がないがそこはご愛嬌。サポート技に乏しく放置されやすいため、状態異常をひけて放置されづらいこの技は優先して入れるべきだと思う。
特性はトレースほぼ一択。トレース先を狙えないのは難点だが、もらい火をトレースするとドランに厚くなったり、フレンドガードをトレースすると味方が固くなる。天候に依存するパーティでの採用以外は基本トレースでいい。
wikiでは余り評価されていないポケモンだったが全然そんなことはなく、贔屓目なしでもっと使われていいポケモンだと感じた。
ギルガルド
ギルガルド@いのちのたま(バトルスイッチ・ひかえめ)
167(252)-×(0)-170(0)-107(220)-170(0)-85(36)
シャドーボール/ラスターカノン/ワイドガード/キングシールド
ぽけっとふぁんくしょん!
S:バンギラス-1 トリル下でも追い風下でも使いたいと思いこの調整。ミラーにおいては大体素早さ負けしていて不利だと思ったほうがいい。
元々HD食べ残しで採用していたが、圧力が一切なく弱かった。しかし、この型にしてからは勝率は1割ぐらいあがった気がするぐらい強かった。
珠を持っても耐久振りニンフィアを低乱数1発等、ギリギリ落とせない敵が多い印象だが逆に少し削れていれば有利不利をひっくり返せるポケモンでハッサムと相性がよかった。
こいつの真価はブレードフォルム状態での攻撃やワイドガードをする時に発揮され、相手の裏をかいた時のアドバンテージはめちゃくちゃでかい。
ウォッシュロトム
調整はwikiそのまま
上記5体まではスムーズに決まったのだが、このポケモンに会うまでが長く、迷走しまくった。今度から困った時にはロトムを入れようと思うぐらいには優秀で、痒いところに手が届きすぎる活躍をしてくれた。
ドランやランドに弱点をつけるドロポン、MカメやリザYに弱点をつける10万は語るまでもないが、ボルチェンは特に優秀だった。この技を使うことでムーブを使わずともポケモンを左右反対の位置に逃がすことが出来たり、エースが威嚇を受けることなく降臨させることが出来た。本構築の潤滑油。
また、最近知ったことだが横取りで相手の小さくなるを奪えるらしい。小さくなるパーティの対策もできるロトムの優秀さに惚れそう。
-選出や勝率-
基本選出は特になし。初手にS操作枠のポリゴン2やボーマンダは大体初手に出すことが多いがそれぐらい。困ったらロトムを出してボルチェンしましょう。
本構築での勝率は8割前後。HDガルドとロトムがいない時は6割程度だった。4日間潜って1敗だけな日もあったためかなり勝てた構築。 超不利対面と言える構築はほとんどなく、どの構築にもある程度には戦えた。
猫の手パ等、運ゲ構築にもポリ2やロトムが刺さるため一方的な展開はなかった。
【おわりに】
-感想-
まずは初めて記事を書いた感想。書くのって難しい!だけど楽しい!頻繁に記事をあげてる人の気持ちがわかった気がします。書いている途中、このポケモン(構築)はもっと優秀なんだけど文章力がなくて伝えきれない!っともどかしい気持ちに何度もなりましたが書ききれて良かったです(伝えきれた訳では無い) また新しい構築を考案しているので完成したら記事を書きたいです。
続いて構築の感想。種族値が全体的に高く、プレイヤーの練度では負けていても種族値の高さによるごり押しで勝った試合もあった。基本的にトリックルームを貼るため、もしこの構築をつかう人はポリゴン2を初手に出すことを特に心がけたほうがよいと思う。猫だましやファストガードがない本構築だが、個人的に猫だましという技は「うたせる技」であって「うつ技」でないと思っているため何も困らなかった。猫だまし理論については持論があるためそういった内容でも記事を書いてみたい。
ここまで拙い文章をよんでくださり本当にありがとうございました。
度々ですが、アドバイス等あれば優しく教えて頂けると幸いです。