蛍火日記~ヒーロー戦隊!マンダルオン!!~

 

 

【はじめに】

初めましての方ははじめまして。どうも蛍火です。今回は2022年最後の平日トリプルで僕が初優勝を飾った構築を紹介します。メガボーマンダを愛した男が1からつくった初めての構築です。どうぞ見ていってください。

*記事を書くのが不慣れなため作成テクニックを絶賛募集中です。よろしくお願いします。 

 

【本構築の軸を決めるに至った経緯】

前提としてメガボーマンダのスキンハイボは最強ということはみなさんご存じだと思いますが、悔しくも苦手なものがいくつかあります。

・飛行技が通らない岩や鋼タイプ

・特殊耐久が軒並み高く弱点をついてくるフェアリータイプ

・冷凍ビームを始めとした4倍弱点の氷技

主にこの3つがメガボーマンダをつかってると重くなりがちです。今回はこれらの弱点を補うことができるメガボーマンダの相棒を見つけました。

そう、「コバルオン」です。

 

一致インファイトアイアンヘッドをうつことができるため、岩や鋼やフェアリータイプに強く、Sが108と高水準でムーブをつかうことで氷技をメガボーマンダの代わりに受けて半減に抑えることができます。本構築はメガボーマンダの相棒としてそんなコバルオンを迎えた構築となっています。

 

 

【個体解説】

メガボーマンダ

 

メガボーマンダボーマンダナイト(スカイスキン・ひかえめ)

171(4)-×(0)-150(0)-189(252)-110(0)-172(252)

ハイパーボイスかえんほうしゃ/おいかぜ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
火力に重点を置いた控えめ採用。中央スキンハイボ→コバルオンムーブという行動をとりたいのであれば臆病採用をオススメしますが、控えめでも困ることはなかったです。
鋼タイプにコバルオンは強いとは言いましたが、ギルガルドには何もできないためメガボーマンダかえんほうしゃを採用しました。火力はH振りギルガルドに対して中乱数2発。臆病だと低乱数になるため個人的には控えめ採用をオススメします。
コバルオンのおかげで何度もスキンハイボをぶっぱなせました。ありがとう、コバルオン
 
スイクン

 

スイクン@カゴのみ(プレッシャー・ずぶとい)

207(252)-×(0)-166(124)-110(0)-152(132)-98(0)

ねっとう/めいそう/ねむる/おいかぜ

ぽけっとふぁんくしょん!
努力値配分はwiki参照
HB→鉢巻バンギの岩雪崩確定4発耐え(ダブルダメージ)
HD→眼鏡ニンフのハイボ確定3発耐え(ダブルダメージ)
実数値をみてもらうとわかりますが、S実数値が-7。厳選した過去の自分を殴りたい
第2の追い風要員。パーティ単位で重いランドロスヒードランに有利でスイクンスイクンメガボーマンダと相性がいいと感じました。
元々、ねむカゴ型ではなく食べ残し身代わり型を採用していましたが、相手が追い風を警戒してよこどりをするとそのまま身代わりもよこどりされてしまい、スイクンが身代わりを貼れないことが多かったのでねむカゴ型で採用しました。結果、ダクホドーブルにも強くなったので満足です。
 
コバルオン

 

コバルオン@オッカのみ(せいぎのこころ・ようき)

167(4)-142(252)-146(0)-×(0)-91(0)-176(252)

インファイトアイアンヘッドボルトチェンジつるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
B実数値-3 D実数値-1
HB→霊獣ランドロス地震耐え(ダブルダメージ)
HD→オッカの実込みリザYの晴れ熱風耐え(ダブルダメージ)
今回の目玉。本当はチョッキを持たせて特殊耐久を厚くしたかったのですが、AC共に90と火力が悲惨なため積み技がないと終盤確実に腐ると思い剣舞を採用しました。オッカの実を持たせることでヒードランに後だしすることができるようになったため、結果的によかったと思います。
予定していた通りメガボーマンダが苦手な相手に大変強くニンフィアの前でメガボーマンダが居座り続けることができました。ただ、役割対象以外には火力の低さから腐ることが多く、今まで使われなかった理由も察することができました。
それでもS108はとても優秀で高速ボルチェンは勿論、高速アイヘ怯みは最強でした。
 
カポエラー

 

カポエラー@だっしゅつボタン(いかく・ようき)

157(252)-115(0)-116(4)-×(0)-130(0)-134(252)

ねこだましインファイト/フェイント/ワイドガード

ぽけっとふぁんくしょん!
いつもの最速カポエラー。技はこれで結論だと思います。
最速カポはミラーにおいて最強であるためとても安心感がありました。
ただ、カポエラーメガボーマンダを逃がすためにムーブを選択すると脱出ボタンが発動してメガボーマンダを逃がせなくなり、メガボーマンダがやられる展開もあったので脳死でムーブを選択してはいけないなと学びました。
 
ギルガルド

 

ギルガルド@ラムのみ(バトルスイッチ・ひかえめ)

167(252)-×(0)-170(0)-107(220)-170(0)-85(36)

シャドーボール/ラスターカノン/ワイドガード/キングシールド

ぽけっとふぁんくしょん!
お気に入りのSラインのギルガルド
S:追い風下100族抜きポケモン+1
対エルテラドーにおいて選出択をなるべく減らすためにラムの実を持たせました。珠を持たせないことでニンフィアを一撃で落とすことができなくなりましたが、ニンフィアコバルオンが対処してくれるので困ることはなかったです。それよりもドーブル対面ギルガルドが動ける恩恵はとても大きく、今までで一番ドーブルを処理しやすいパーティになりました。後述するシャンデラの封印と合わせてミラー最強ポケモンでした。
 
シャンデラ

 

シャンデラきあいのタスキ(もらいび・ひかえめ)

167(252)-×(0)-110(0)-182(4)-110(0)-132(252)

ねっぷう/シャドーボール/ふういん/トリックルーム

ぽけっとふぁんくしょん!
最低限の火力+最低限の耐久+可能な限りの高い素早さを実現するために控えめHS。
上記5体で重い要素を全て補ってくれる優秀なポケモン
上記5体は「ゴースト技」、「トリックルーム」にとても隙をみせますがそれをシャンデラの封印で全てを解決します。対トリルパにおいてはシャンデラ1体で相手のパーティが壊滅することも多くこのパーティに欠かせない存在でした。しかし、火力は全然ないため対トリルパ以外にはクッションになってもらうことが多かったです。相手視点には火力が高く見えるのでヘイトを沢山稼いでくれました
 
 

【選出】

・基本選出

+@1

一番安定な選出。もう一体は相手に合わせて選出。脱出ボタンでカポエラーが帰った後はコバルオンをだすことが多かったです。

 

・対エルテラドー

自陣から見て左側にドーブルがでてくることが多いため左にギルガルド

カゴを使ってスイクンが追い風を貼ってから攻めていきます。

 

・負けん気入りパーティ

or +@1

威嚇が2体いるため負けん気は早急に対処します。負けん気がキリキザンならコバルオンウォーグルならギルガルドを出すことが多かったです。

 
・対トリルパ

or   相手にゴーストタイプが多かったらギルガルド。少なかったらカポエラーをだします。1ターン目に封印をした後、シャンデラへのヘイトが凄く高まるため、封印をしたらすぐに裏にひいてもよし。シャンデラにヘイトが集まればボーマンダが自由に動けます。

 


【おわりに】

実はこの構築が出来上がったのは大会当日で、大会も初参加で心臓がばくばくしてました。対戦中は紅白歌合戦をBGMにすることで大晦日バフがつき優勝することができました。初参加で初優勝!滅茶苦茶うれしかったです。

構築が完成したのが当日ということもあり、あまりこの構築で対戦はできていませんが試運転含め全戦全勝だったので記事を書きました。メガボーマンダをつかいたいと思っている方にコバルオンは本当におすすめのポケモンです。是非つかってあげてください。

それではここまで見ていただきありがとうございました。よろしければ次回の記事もみていってください。