蛍火日記~しりトリプル大会レポート~

 

 

【はじめに】

初めましての方は初めまして、どうも蛍火です。

今回は、エリスさん(@psychicya)主催の「しりトリプル」大会に出てきたので大会の感想を書きました。大変面白いルールで、考察も多少したので是非読んでいってください。

*大会終了後、急いで書いてます。誤字脱字多いかもしれませんが温かい目で見てください。

 

【ルール】

本大会での軽いルール説明をします。詳しいルールを知りたい方は下記URLからみてください。

 

・構築はしりとりがつながるように組むこと

・特定のポケモンの並びが強すぎるため禁止された並びが存在すること

・パワーバランスのため、ガルーラ軸の構築を組む際は必ず「」で終了すること(他の構築は必須条件ではない)

 

【事前環境考察】

こういった特殊ルールは事前考察が重要だと思っているので、自分なりに考察をしました。以下、私が大会前に考えたことです。

 

・両方「ん」で終わるポケモンのためエルテラが存在しないこと

ニョロトノがしりとりにおいて扱いづらいことこの上ないので雨パは手動雨以外構築パワーがないこと

・晴れパはハリテヤマ/マリルリ/リザードンという強力な並びが存在するためトップメタであるということ

バンドリ(マンダ)を組むことができ、最低でもバンドリを軸とした構築が存在すること

・制限がついていてなお、ガルーラは強いこと

・トリル軸はどのメガシンカを選択してもまとまった構築が組みづらくフリー対戦と比べて構築パワーが落ちること

・強力なポケモンを組み合わせる上でスリーパーが便利すぎること。間違いなくKPは一番になる

 

 

【本構築に至った経緯】

環境考察より、雨パとエルテラが存在しないこと以外はフリー対戦の時とトップメタが変わらないと感じました。また、制限された大会でも上手く組んでギミック一発勝負の方が少なからずいると考えました。

なので、軸となるメガシンカ枠は、(しりとりでも対戦でも)汎用性が高く「猫だまし」を覚えるMガルーラを採用することに決定。

後は適当にしりとりで上手くつながり、単体性能が高いポケモンを採用しました。

 

【個体解説】

ゲッコウガ@こだわりスカーフ

特性:変幻自在

性格:臆病

努力値:148(4)-×-87(0)-155(252)-91(0)-191(252)

技構成:熱湯 悪の波動 冷凍ビーム 蜻蛉返り

 

素早さに命をかけたポケモントリプルバトルでは使ったことあるのが1、2回程度でどう扱えばいいか全くわからなかった。しかし、最速スカーフが砂下の準速ドリュウズを抜けることを発見し、感動したためこの型となった。使用感としては、他のスカーフポケモンに上からやられることが絶対にない点が、低耐久であるこのポケモンと大変マッチしていた。

技構成に関しては後述するポケモンのほとんどが物理型だったため特殊型採用。

岩雪崩やけたぐりを始めとして、欲しい技は物理に多かったがそこはご愛嬌ということで。

 

 

 

メガガルーラ@ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

性格:陽気

努力値:181(4)-177(252)-120(0)-×-120(0)-167(252)

技構成:猫だまし 捨て身タックル グロウパンチ 不意打ち

 

最強のメガシンカポケモン。人生で初めてメガガルーラをつかったが、猫だましが削りとなったり、威嚇1回では全然とまらなかったりと最強たる由縁を知った。努力値はミラーも意識して陽気最速。初めてメガガルーラをつかう私に耐久調整等はできません。

元々、孵化厳選がめんどくさく妥協個体をつかおうとしていたが、それをみかねた「うどんさん」いや、「うどん様」がこちらの育成済み個体をくださった。今回の大会にでれたのは間違いなくうどん様のおかげだといえる。本当にありがとうございます。

 

 

 

ラグラージ@お盆の実

特性:激流

性格:控えめ

努力値:207(252)-×-110(0)-150(252)-110(0)-81(4)

技構成:熱湯 こご風 ワイドガード 吠える

 

S操作役兼S妨害役兼ワイドガード役という非常にブラックな会社に採用された悲しいポケモン。器用すぎるあまり、沢山の役割を任せてしまった。しかし、そこは三世代御三家最強ポケモンとして仕事をしっかり果たしてくれた。間違いなく本構築のMVP。

努力値は、場に居座り続ける時のために火力が欲しいのと他のポケモンが基本低耐久でクッションとなれるポケモンが欲しいと感じたため控えめHC振り

wikiではどうやら達人の帯がおすすめの持ち物らしいが、耐久を厚くしたかったためお盆の実を持たせた。

 

 

 

シャンデラ@きあいのタスキ

特性:もらい火

性格:臆病

努力値:136(4)-×-110(0)-197(252)-110(0)--145(252)

技構成:熱風 シャドボ 封印 守る

 

味方を巻き込まない一致範囲技を打てるポケモンがこのポケモンしかいなかったため、完全アタッカーとして採用。封印を入れてリザY軸にメタをはったつもりだったが、ハリテヤマのはたきおとすで弱点をつかれるため場に長く居座ることができずいまいちだった。

大会を通してかなり通りが悪く捨て気味に熱風をうつことが多いポケモンだったが、逆に捨て気味に熱風を打つことでドリュウズを突破したりと大活躍することもあった。

 

 

 

ランドロス@突撃チョッキ

特性:威嚇

性格:陽気

努力値:193(252)-197(252)-110(0)-×100(0)-123(4)

(HP実数値-3)

技構成:岩雪崩 馬鹿力 叩き落とす 蜻蛉返り

 

BOXに陽気個体しかいなかったので陽気採用。ラグラージの時と同様、クッションとしての役割が欲しかったので突撃チョッキを持たして受けだし性能を高めた。守る持ちポケモンシャンデラしか存在しないため、地震は不採用。

バンドリやリザYを始めとする構築に対してはこいつが存在するだけで相手に圧をかけることができ、終始優秀なポケモンだった。ただ、火炎放射一発で燃えたり急所によく当たったりなど自覚がない子であったのが大変惜しい。

 

 

 

ズルズキン@ヨプの実

特性:威嚇

性格:意地っ張り

努力値:172(252)-144(164)-137(12)-×-140(36)-84(44)

技構成:猫だまし けたぐり しねんの頭突き 挑発

 

初めてつかうポケモンだったため、努力値wiki参照。ガルーラ軸ミラーとなったときに大体ズルズキンもミラーするだろうということで、ヨプの実を持たせた。

しねんの頭突きは構築単位でハリテヤマが重すぎるため少しでもあらがえるように採用した。実際にしねんの頭突きをうつ機会があったが、焼け石に水みたいなダメージしか入らなかったので完全に技選択を間違えたと思う。

場に居座ることが多かったがその分腐ることが多く扱いがとても難しかった。

 

 

【対戦感想】

一回戦目:ピイロ・ユイさん

エモンガ/ガブリアス/スリーパー/バンギラス/ストライク/クレッフィ

初手にストライク バンギラス エモンガと選出された

そこでの、ストライクのファスガ読みズルズキンのけたぐりが見事にささりバンギを無償突破することができた。後はその流れで丁寧に詰めることができた。

 

二回戦目:ナギさん

ドクロッグ/クロバット/ドリュウズ/スリーパー/バンギラス/スイクン

ドクロッグのはたきおとす等も考慮するとシャンデラが全く刺さっていない状況。そのため、スイクン対面捨て気味にうった熱風がこちらの交代読み交代で出てきたドリュウズに熱風が当たり相手のメインアタッカーを無償突破することができた。

メインアタッカーを突破できたため勝ち。

 

三回戦目:トリオンさん

シャンデラ/ランドロス/スリーパー/ハリテヤマ/マリルリ/リザードン

事前環境考察通りの並び。来るとわかっていたとは言え、重いことこのうえない構築。

ランドロスが火炎放射で一発やけどを引き他のポケモンで無理にリザを削ってあげる必要がでた。そうしてリザに気がとられている間にスリーパーがトリックルームを張り、上から圧倒的火力でぼこぼこにされた。

 

四回戦目:エリスさん

エアームド/ドーミラー/ランドロス/スリーパー/ハガネール/ルクシオ

この構築を見た時、思わず声が出た。トリル軸は上手くまとめることができないと予想していたため、綺麗にまとまっているこの構築は本当に驚いた。

試合展開は、ガル・ズキンの猫とラグの吠えるが相手に刺さり盤面をかき回すことができて勝ち。

 

結果:三勝一敗で4位。トリオンさん戦で勝っていれば、この戦績でも1位だったかもしれないと考えるととても悔しい結果でした。構築は最強だったので使用者が弱すぎました。

【まとめ】

楽しかった!!本当にこの言葉につきます。制限付き大会は初めてでましたが、滅茶苦茶楽しかったです。こういう機会だからこそ今まで全くつかったことのないポケモンをつかうことができて新しい発見が沢山ありました。

主催のエリスさん開催して頂き本当にありがとうございます。そしてお疲れ様です。

対戦相手の皆様、選択に時間がかかる私と対戦ありがとうございます。

 

最後にうどん様、厳選をサボった私にお恵みいただきありがとうございます。

本当に本当にありがとうございます。

蛍火日記~ヒーロー戦隊!マンダルオン!!~

 

 

【はじめに】

初めましての方ははじめまして。どうも蛍火です。今回は2022年最後の平日トリプルで僕が初優勝を飾った構築を紹介します。メガボーマンダを愛した男が1からつくった初めての構築です。どうぞ見ていってください。

*記事を書くのが不慣れなため作成テクニックを絶賛募集中です。よろしくお願いします。 

 

【本構築の軸を決めるに至った経緯】

前提としてメガボーマンダのスキンハイボは最強ということはみなさんご存じだと思いますが、悔しくも苦手なものがいくつかあります。

・飛行技が通らない岩や鋼タイプ

・特殊耐久が軒並み高く弱点をついてくるフェアリータイプ

・冷凍ビームを始めとした4倍弱点の氷技

主にこの3つがメガボーマンダをつかってると重くなりがちです。今回はこれらの弱点を補うことができるメガボーマンダの相棒を見つけました。

そう、「コバルオン」です。

 

一致インファイトアイアンヘッドをうつことができるため、岩や鋼やフェアリータイプに強く、Sが108と高水準でムーブをつかうことで氷技をメガボーマンダの代わりに受けて半減に抑えることができます。本構築はメガボーマンダの相棒としてそんなコバルオンを迎えた構築となっています。

 

 

【個体解説】

メガボーマンダ

 

メガボーマンダボーマンダナイト(スカイスキン・ひかえめ)

171(4)-×(0)-150(0)-189(252)-110(0)-172(252)

ハイパーボイスかえんほうしゃ/おいかぜ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
火力に重点を置いた控えめ採用。中央スキンハイボ→コバルオンムーブという行動をとりたいのであれば臆病採用をオススメしますが、控えめでも困ることはなかったです。
鋼タイプにコバルオンは強いとは言いましたが、ギルガルドには何もできないためメガボーマンダかえんほうしゃを採用しました。火力はH振りギルガルドに対して中乱数2発。臆病だと低乱数になるため個人的には控えめ採用をオススメします。
コバルオンのおかげで何度もスキンハイボをぶっぱなせました。ありがとう、コバルオン
 
スイクン

 

スイクン@カゴのみ(プレッシャー・ずぶとい)

207(252)-×(0)-166(124)-110(0)-152(132)-98(0)

ねっとう/めいそう/ねむる/おいかぜ

ぽけっとふぁんくしょん!
努力値配分はwiki参照
HB→鉢巻バンギの岩雪崩確定4発耐え(ダブルダメージ)
HD→眼鏡ニンフのハイボ確定3発耐え(ダブルダメージ)
実数値をみてもらうとわかりますが、S実数値が-7。厳選した過去の自分を殴りたい
第2の追い風要員。パーティ単位で重いランドロスヒードランに有利でスイクンスイクンメガボーマンダと相性がいいと感じました。
元々、ねむカゴ型ではなく食べ残し身代わり型を採用していましたが、相手が追い風を警戒してよこどりをするとそのまま身代わりもよこどりされてしまい、スイクンが身代わりを貼れないことが多かったのでねむカゴ型で採用しました。結果、ダクホドーブルにも強くなったので満足です。
 
コバルオン

 

コバルオン@オッカのみ(せいぎのこころ・ようき)

167(4)-142(252)-146(0)-×(0)-91(0)-176(252)

インファイトアイアンヘッドボルトチェンジつるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
B実数値-3 D実数値-1
HB→霊獣ランドロス地震耐え(ダブルダメージ)
HD→オッカの実込みリザYの晴れ熱風耐え(ダブルダメージ)
今回の目玉。本当はチョッキを持たせて特殊耐久を厚くしたかったのですが、AC共に90と火力が悲惨なため積み技がないと終盤確実に腐ると思い剣舞を採用しました。オッカの実を持たせることでヒードランに後だしすることができるようになったため、結果的によかったと思います。
予定していた通りメガボーマンダが苦手な相手に大変強くニンフィアの前でメガボーマンダが居座り続けることができました。ただ、役割対象以外には火力の低さから腐ることが多く、今まで使われなかった理由も察することができました。
それでもS108はとても優秀で高速ボルチェンは勿論、高速アイヘ怯みは最強でした。
 
カポエラー

 

カポエラー@だっしゅつボタン(いかく・ようき)

157(252)-115(0)-116(4)-×(0)-130(0)-134(252)

ねこだましインファイト/フェイント/ワイドガード

ぽけっとふぁんくしょん!
いつもの最速カポエラー。技はこれで結論だと思います。
最速カポはミラーにおいて最強であるためとても安心感がありました。
ただ、カポエラーメガボーマンダを逃がすためにムーブを選択すると脱出ボタンが発動してメガボーマンダを逃がせなくなり、メガボーマンダがやられる展開もあったので脳死でムーブを選択してはいけないなと学びました。
 
ギルガルド

 

ギルガルド@ラムのみ(バトルスイッチ・ひかえめ)

167(252)-×(0)-170(0)-107(220)-170(0)-85(36)

シャドーボール/ラスターカノン/ワイドガード/キングシールド

ぽけっとふぁんくしょん!
お気に入りのSラインのギルガルド
S:追い風下100族抜きポケモン+1
対エルテラドーにおいて選出択をなるべく減らすためにラムの実を持たせました。珠を持たせないことでニンフィアを一撃で落とすことができなくなりましたが、ニンフィアコバルオンが対処してくれるので困ることはなかったです。それよりもドーブル対面ギルガルドが動ける恩恵はとても大きく、今までで一番ドーブルを処理しやすいパーティになりました。後述するシャンデラの封印と合わせてミラー最強ポケモンでした。
 
シャンデラ

 

シャンデラきあいのタスキ(もらいび・ひかえめ)

167(252)-×(0)-110(0)-182(4)-110(0)-132(252)

ねっぷう/シャドーボール/ふういん/トリックルーム

ぽけっとふぁんくしょん!
最低限の火力+最低限の耐久+可能な限りの高い素早さを実現するために控えめHS。
上記5体で重い要素を全て補ってくれる優秀なポケモン
上記5体は「ゴースト技」、「トリックルーム」にとても隙をみせますがそれをシャンデラの封印で全てを解決します。対トリルパにおいてはシャンデラ1体で相手のパーティが壊滅することも多くこのパーティに欠かせない存在でした。しかし、火力は全然ないため対トリルパ以外にはクッションになってもらうことが多かったです。相手視点には火力が高く見えるのでヘイトを沢山稼いでくれました
 
 

【選出】

・基本選出

+@1

一番安定な選出。もう一体は相手に合わせて選出。脱出ボタンでカポエラーが帰った後はコバルオンをだすことが多かったです。

 

・対エルテラドー

自陣から見て左側にドーブルがでてくることが多いため左にギルガルド

カゴを使ってスイクンが追い風を貼ってから攻めていきます。

 

・負けん気入りパーティ

or +@1

威嚇が2体いるため負けん気は早急に対処します。負けん気がキリキザンならコバルオンウォーグルならギルガルドを出すことが多かったです。

 
・対トリルパ

or   相手にゴーストタイプが多かったらギルガルド。少なかったらカポエラーをだします。1ターン目に封印をした後、シャンデラへのヘイトが凄く高まるため、封印をしたらすぐに裏にひいてもよし。シャンデラにヘイトが集まればボーマンダが自由に動けます。

 


【おわりに】

実はこの構築が出来上がったのは大会当日で、大会も初参加で心臓がばくばくしてました。対戦中は紅白歌合戦をBGMにすることで大晦日バフがつき優勝することができました。初参加で初優勝!滅茶苦茶うれしかったです。

構築が完成したのが当日ということもあり、あまりこの構築で対戦はできていませんが試運転含め全戦全勝だったので記事を書きました。メガボーマンダをつかいたいと思っている方にコバルオンは本当におすすめのポケモンです。是非つかってあげてください。

それではここまで見ていただきありがとうございました。よろしければ次回の記事もみていってください。

蛍火日記ーハンサム構築ーin ORASトリプル

ORASトリプル】蛍火日記 -ハンサム構築-

 

 

 



【はじめに】

初めまして蛍火です。今回はそこそこ自信のある構築ができたので記事を書いてみることにしました。初めて記事を書くので「こうすると見やすいよ」等改善点があれば教えて頂けると幸いです。

 

本構築を作るに至った主な経緯

突然だが私はサイクルパが好きだ。トリックルームをしてゴリゴリに攻めるよりも、交代を駆使して戦う方が性にあう。(得意とは言っていない)

しかし、トリプル新参者の私が1からサイクルパをつくるのは難しいと感じたため、Twitterで呟いてみたところ「バンドリマンダバレル」が該当すると教えてもらった。

 

 

、ドリュには(性能に対して)苦手意識があった。何故ならば、

・砂がないと真価を発揮しづらい

トリックルームに弱い

・サイクルが可能なタイプ・種族値ではない

と、どうにもサイクル適正があるような柔軟なポケモンとは思えなかったからだ。 そこで、上記の弱点を補い、ドリュと同じく高速鋼打点を持つ「ハッサム」をバンギやマンダと合わせることに決めた。なお、バレルに関しては上手くつかいこなせなかったため今回は採用を見送った。

 

主軸の3体が決まり後は補完の3体だが、それらは以下の理由で採用した。

 

ダクホドーブルや猫の手パに対応出来る凄技マジックコート、相手の追い風やトリックルーム両方に対応できる神業トリックルームを覚え、何よりも大大大好きなポケモンポリゴン2

バンギやポリゴン2の弱点である格闘の一貫をきれるワイドガード持ちの鋼枠としてギルガルド

最後にパーティ内で重いヒードランランドロスを誤魔化すことが出来、ボルチェンでサイクルを回せるロトムを採用した。

 

最終的に、顔面偏差値が高く大好きなポケモンばかり詰め込んだ「ハンサム構築」がこれで完成した。使い手もハンサムだったらなぁ...

 

 

個体紹介

 

メガボーマンダ

 

メガボーマンダボーマンダナイト(スカイスキン・さみしがり)

170(0)-195(100)-135(0)-160(156)-110(0)-172(252)

すてみタックルハイパーボイス/おいかぜ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

 

メインアタッカーその1 寂しがりの6V両刀ボーマンダ

S252、Aをアローの鉢巻ブレバ耐えのニンフィア確定1発まで振り、余りをCに振った。

最速採用じゃないため、テラキオンの上をとれないのが大変辛いがトリル下では逆に上をとれるため妥協。最速での6V厳選がめんどくさかったわけじゃない

正直、飛行技2ウェポンということもあり大活躍という活躍はなかったが相手への圧力は凄まじく、ヘイトを沢山稼いでくれた。

 

追い風はほとんどうたなかったが、Mガルスタンが相手の時、散り際に追い風をうつムーブは大変強く、この技がないと負けていた試合もあるため採用し続けた。

 

バンギラス

 

バンギラスとつげきチョッキ(すなおこし・いじっぱり)

203(220)-204(252)-130(0)-×(0)-120(0)-86(36)

いわなだれかみくだく/れいとうパンチ/けたぐり

ぽけっとふぁんくしょん!

メインアタッカーその2意地チョッキバンギラス

HAベースに、Sを追い風下100族抜きポケ+2まで振った

本構築のMVPでありこいつが開始早々に倒れたら負けと言ってもいいぐらいには重要なポケモン。身代わりドラン等、詰みやすいポケモンに有利をとれるのが優秀で耐久面でも様々な伝説を残した。

他のポケモンバンギラスの障害を取り除いてバンギラスで詰めるのが大体の勝ち筋。

 

ハッサム

 

ハッサム@ラムのみ(テクニシャン・いじっぱり)

177(252)-200(252)-120(0)-×(0)-101(4)-85(0)

バレットパンチ/ばかぢから/まもる/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

 

意地HAの至って普通の型

有利対面剣舞マシーン。タイプ・種族値共に優秀で、読み間違えても炎技以外なら1発は耐える。ドーブルもラムの実と合わせてどんな型でも処理出来たり、先制バレパンの優秀さは半端じゃない。

フェイントやファスガ等他にも優秀な技を覚えるが、ヒードラン対面居座って次のターントリル下で先制して馬鹿力をぶち込みたい場面が多かったため「守る」採用。

 

ポリゴン2

 

ポリゴン2@しんかのきせき(トレース・ずぶとい)

191(244)-×(0)-156(252)-125(0)-117(12)-80(0)

トライアタック/じこさいせいマジックコートトリックルーム

ぽけっとふぁんくしょん!

 

H:16n-1 B極振り D余り のお気に入りのHB色ポリゴン2

トリプルバトルでは高火力特殊技が飛び交うためDに厚く振りたかったが、エルテラドーに安定して切り返しのトリックルームをうちたいためHB特化採用。

+5岩雪崩を約80%で2耐えする。(硬すぎる)

本来なら最遅採用だろうが、別にこの型でも困りはしなかった。

攻撃技がトライアタックだけで、ゴーストタイプに打点がないがそこはご愛嬌。サポート技に乏しく放置されやすいため、状態異常をひけて放置されづらいこの技は優先して入れるべきだと思う。

特性はトレースほぼ一択。トレース先を狙えないのは難点だが、もらい火をトレースするとドランに厚くなったり、フレンドガードをトレースすると味方が固くなる。天候に依存するパーティでの採用以外は基本トレースでいい。

wikiでは余り評価されていないポケモンだったが全然そんなことはなく、贔屓目なしでもっと使われていいポケモンだと感じた。

 

ギルガルド

 

ギルガルド@いのちのたま(バトルスイッチ・ひかえめ)

167(252)-×(0)-170(0)-107(220)-170(0)-85(36)

シャドーボール/ラスターカノン/ワイドガード/キングシールド

ぽけっとふぁんくしょん!

 

S:バンギラス-1 トリル下でも追い風下でも使いたいと思いこの調整。ミラーにおいては大体素早さ負けしていて不利だと思ったほうがいい。

元々HD食べ残しで採用していたが、圧力が一切なく弱かった。しかし、この型にしてからは勝率は1割ぐらいあがった気がするぐらい強かった。

珠を持っても耐久振りニンフィアを低乱数1発等、ギリギリ落とせない敵が多い印象だが逆に少し削れていれば有利不利をひっくり返せるポケモンハッサムと相性がよかった。

こいつの真価はブレードフォルム状態での攻撃やワイドガードをする時に発揮され、相手の裏をかいた時のアドバンテージはめちゃくちゃでかい。

 

ウォッシュロトム

 

ロトム水@オボンのみ(ふゆう・おくびょう)

157(252)-×(0)-127(0)-133(60)-127(0)-144(196)

ハイドロポンプ/10まんボルト/ボルトチェンジ/よこどり

ぽけっとふぁんくしょん!

調整はwikiそのまま

上記5体まではスムーズに決まったのだが、このポケモンに会うまでが長く、迷走しまくった。今度から困った時にはロトムを入れようと思うぐらいには優秀で、痒いところに手が届きすぎる活躍をしてくれた。

ドランやランドに弱点をつけるドロポン、MカメやリザYに弱点をつける10万は語るまでもないが、ボルチェンは特に優秀だった。この技を使うことでムーブを使わずともポケモンを左右反対の位置に逃がすことが出来たり、エースが威嚇を受けることなく降臨させることが出来た。本構築の潤滑油。

また、最近知ったことだが横取りで相手の小さくなるを奪えるらしい。小さくなるパーティの対策もできるロトムの優秀さに惚れそう。

 

-選出や勝率-

基本選出は特になし。初手にS操作枠のポリゴン2ボーマンダは大体初手に出すことが多いがそれぐらい。困ったらロトムを出してボルチェンしましょう。

本構築での勝率は8割前後。HDガルドとロトムがいない時は6割程度だった。4日間潜って1敗だけな日もあったためかなり勝てた構築。 超不利対面と言える構築はほとんどなく、どの構築にもある程度には戦えた。

猫の手パ等、運ゲ構築にもポリ2やロトムが刺さるため一方的な展開はなかった。

 

【おわりに】

 

-感想-

まずは初めて記事を書いた感想。書くのって難しい!だけど楽しい!頻繁に記事をあげてる人の気持ちがわかった気がします。書いている途中、このポケモン(構築)はもっと優秀なんだけど文章力がなくて伝えきれない!っともどかしい気持ちに何度もなりましたが書ききれて良かったです(伝えきれた訳では無い) また新しい構築を考案しているので完成したら記事を書きたいです。

続いて構築の感想。種族値が全体的に高く、プレイヤーの練度では負けていても種族値の高さによるごり押しで勝った試合もあった。基本的にトリックルームを貼るため、もしこの構築をつかう人はポリゴン2を初手に出すことを特に心がけたほうがよいと思う。猫だましやファストガードがない本構築だが、個人的に猫だましという技は「うたせる技」であって「うつ技」でないと思っているため何も困らなかった。猫だまし理論については持論があるためそういった内容でも記事を書いてみたい。

 

ここまで拙い文章をよんでくださり本当にありがとうございました。

度々ですが、アドバイス等あれば優しく教えて頂けると幸いです。